携帯型オシロスコープに関するよくあるお問い合わせ
190-IIシリーズとMDA-500シリーズは入力チャンネル間が電気的に絶縁されており、各チャンネルの基準(GND側)入力は本体内部で共通接続になっていません。これによって複数の信号を測定する場合の短絡事故の危険性を減少させ、図のように複数のチャンネルで互いに独立した信号を安全に測定することができます。
120Bシリーズは絶縁入力ではありません。
関連ページ:190-IIシリーズ、MDA-500シリーズ、120Bシリーズ
フルークの携帯型オシロスコープの入力インピーダンスは1MΩで、これを設定変更することはできません。高周波信号などを50Ω入力で測定する必要がある場合は終端アダプター(モデルTRM50)をお使いください。
関連ページ:TRM50
190-IIシリーズで測定している波形をCSVファイルとして保存するためには、データの保存先として本体に直接USBメモリー(注1)を接続しておき、SAVE操作メニューから「Data as .CSV to USB」を選ぶ方法と、波形データを本体から専用ソフトウェア(注2)にダウンロードしてからCSV形式として保存する方法があります。
120Bシリーズで測定している波形をCSVファイルとして保存するためには、波形データを本体から専用ソフトウェア(注2)にダウンロードしてからCSV形式として保存します。
- FAT32形式でフォーマットされた2GB以下のUSBメモリー。
- すべての機能を使用するには有償のキーコードが必要です。キーコードを入力しない「DEMOモード」ではファイルの保存操作はできません。
関連ページ:190-IIシリーズ、120Bシリーズ
VPS410-II-X(XはR:赤、B:青、G:灰、V:緑) |
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190-IIシリーズにはモデルの入力チャンネル数に応じた配色の電圧プローブVPS410-II(減衰比10:1、周波数帯域500MHz)が標準付属しています。VPS410-IIにはプローブ本体以外のパーツ交換セットRS400(黒)および追加セットAS400(黒)が利用可能です(注1)。 |
VPS510-X(XはR:赤、B:青、G:灰、V:緑) |
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電子回路アプリケーションなどにはVPS410-IIより小型のVPS510(減衰比10:1、周波数帯域500MHz)が適しています。VPS510にはプローブ本体以外のパーツ交換セットRS500(黒)が利用可能です(注1)。 |
VPS421-X(XはR:赤、B:青、G:灰、V:緑) |
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減衰比の高いプローブが必要な場合はVPS421(減衰比100:1、周波数帯域150MHz)を使います。VPS421にはプローブ本体以外のパーツ交換セットRS421(黒)が利用可能です(注1)。VPS421はCAT IIIの測定環境で2000Vまで、CAT IVの測定環境で1200Vまでのフローティング電圧を測定することができます。プローブ先端、グランド・リードそれぞれアース電位を基準にした場合はCAT III 1000V / CAT IV 600V定格になりますのでご注意ください。 |
VPS212-X(XはR:赤、G:灰) |
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長めのプローブが必要な用途では、プローブ長が2.5メートルのVPS212(減衰比10:1、周波数帯域200MHz)を使うことができます。VPS212には交換用フック・クリップHC200(赤×2+灰×2のセット)、パーツ交換セットRS400(黒)および追加セットAS400(黒)が利用可能です(注1)。 |
VPS101(黒) |
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電圧を減衰させずに測定したい場合はVPS101(減衰比1:1、周波数帯域30MHz)を使います。VPS101には交換用フック・クリップHC200(赤×2+灰×2のセット)、パーツ交換セットRS400(黒)および追加セットAS400(黒)が利用可能です(注1)。 |
- 組み合わせるパーツの中でもっとも低い測定カテゴリー定格に従って測定してください。
関連ページ:VPS410-II-R、RS400、AS400、VPS510-R、RS500、VPS212-R、HC200、VPS101
STL120-IV(赤・青セット) |
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120Bシリーズには赤・青セットのSTL120-IV(減衰比1:1、周波数帯域12.5MHz)が標準付属しています。STL120-IVには交換用フック・クリップHC120-IV(赤・青セット)、パーツ交換セットRS120-III(赤・灰セット)が利用可能です(注1)。また、STL120-IVの先端には大型ワニ口クリップAC285を取り付けることもできます(注1)。 |
VPS41(黒) |
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モデル124Bと125Bの2機種にはVPS41(減衰比10:1、周波数帯域40MHz)が標準付属しています。VPS41には交換用フック・クリップHC120-IV(赤・青セット)が利用可能です(注1)。また、VPS41の先端には大型ワニ口クリップAC285を取り付けることもできます(注1)。 |
- 組み合わせるパーツの中でもっとも低い測定カテゴリー定格に従って測定してください。
関連ページ:AC285
携帯型オシロスコープの専用ソフトウェアはホームページから最新版をダウンロードしてインストールすることができますが、すべての機能を使用するには有償のキーコードが必要です。キーコードを入力しない「DEMOモード」で試用することもできますが、一部の機能が制限されます。190-IIシリーズ、旧19xB/Cシリーズ、旧2x5Cシリーズ、旧120シリーズをお使いのお客様は「FlukeView-1」を、120BシリーズとMDA-500シリーズをお使いのお客様は「FlukeView-2」をダウンロードしてください。
キーコード入力が不要だった有償ソフトウェア(2011年以前、FlukeViewバージョン4.x)を購入済みのお客様 |
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1.パソコンを更新される際は、まず初めに購入当時のソフトウェアCDを使ってインストールをおこなってください。 2.続けて、ホームページから「FlukeView-1」の最新版をダウンロードしてインストールしてください。1でインストールされたソフトウェアが最新版に更新され、キーコードを入力せずに使用可能になります。 |
関連ページ:ソフトウェア・ダウンロード・ページ